ユミルの民=壁内人類のこと. ユミル (古ノルド語: Ymir )とは北欧神話『スノッリのエッダ』に出てくる原初の巨人。 彼はまたアウルゲルミル(古ノルド語: Aurgelmir 、「耳障りにわめき叫ぶ者」)とも呼ばれる 。 なお「Ymir」の日本語表記には、他に、ユーミル 、ユミール 、イミル などがある。 その世界観にふさわしく多く... 2期のアニメ化が決まっている漫画『七つの大罪』。主要キャラクター7人と、魔神族「十戒」との最終決戦を目前に控え、この先の行方が気になるところです。戦いに入る前にまずは、「七つの大罪」の魔力や神器、「十戒」らの魔力や闘級... 『名探偵コナン』にはミステリアスな女性キャラクターがたびたび登場します。その中でも最初期に登場した灰原哀は物語の最重要ポイントであるAPTX4869に深く関わる重要な存在です。今回はその人物像について考察してみましょう。. 登場したての頃はエルディア人の兵士を高圧的に統率, 第105話「凶弾」にて、メインキャラクターの1人だったサシャが死亡しました。 複雑で奥の深い設定をわかりやすく考察・解説することを目指しています。 始祖ユミルの正体は哀れな【奴隷】だった…。フリッツ王家との関係は? ... 管理人としては、ユミル は心の奥底では自由を求めていた、と確信しています。 根拠は「進撃の巨人」の存在です。 その巨人はいついかなる時代においても. 両手両足, 人類最強の兵士と呼ばれる調査兵団の兵士長・リヴァイ。 物語の最初期からムードメーカーとして活躍したサシャ。こういうキャラクターは最後まで生き残るタイプだと思ったのですが… マガト隊長 コメントなどをいただけると管理人が喜びます。, マーレのエルディア人部隊「戦士隊」を率いるテオ・マガト。 ユミル (古ノルド語: Ymir )とは北欧神話『スノッリのエッダ』に出てくる原初の巨人。 彼はまたアウルゲルミル(古ノルド語: Aurgelmir 、「耳障りにわめき叫ぶ者」)とも呼ばれる 。 なお「Ymir」の日本語表記には、他に、ユーミル 、ユミール 、イミル などがある。 顎の巨人初めて切ったけどカッコいい#切り絵 pic.twitter.com/OyHvMFvqhb, — subaru49 (@subaru49_m45) August 21, 2017, マーレの戦士ポルコ・ガリア―ドに継承され、明記されていませんが、ユミルは巨人に喰われ死亡ということになります。, また、巨人化できることが判明してからは、彼女はどの立場の人間で、どれだけ物語の謎を握っているのかが議論され、その後、マーレにいったと思われてからは、「死んだのか?死んでいないのか?」が注目されていました。, ポルコに顎が継承されるとともに彼女の出自が明らかになったことで、彼女の役割は終了したと思われますが、ユミルはクリスタ(ヒストリア)との対比で描かれている人物なので、ユミルのたどった一生と今後のヒストリアを照らし合わせて読み込んでいくと、物語がさらに面白くなると感じます。, 今回は、人気キャラクター・サシャに焦点を当てて名言を振り返りたいと思います。 仲間に裏切られて理由もわからずに死を迎えたマルコ。 進撃の巨人に登場する「ユミル」は、エレンと同期でありながら複雑な経緯を持っています。パラディ島で生まれ育った訳ではなく、実年齢は80歳近いという驚くべき設定からファンがとても多いんですね。そんなユミルですが、悲惨な過去を経験しているのをご存知で… 【ホンシェルジュ】 その独特で斬新な世界観でブームを巻き起こしている『進撃の巨人』。作中には多くの伏線が散りばめられており、全貌を把握するにも一苦労です。今回は作中でも鍵となる「ユミル」の正体についてネタバレと考察を綴っていきましょう。 自由を求めて進み続けた. ユミル(進撃の巨人)がイラスト付きでわかる! ユミルとは、漫画『進撃の巨人』の登場人物である。 「お前… 胸張って生きろよ」 曖昧さ回避 『進撃の巨人』にはこの名を持つ人物が二名登場する。 1. この時、ユミルから流れ出た血により、ベルゲルミルとその妻以外の巨人は死んでしまった。, 三神はユミルを解体し、血から海や川を、身体から大地を、骨から山を、歯と骨から岩石を、髪の毛から草花を、睫毛からミズガルズを囲う防壁を、頭蓋骨から天を造り、ノルズリ、スズリ、アウストリ、ヴェストリに支えさせ、脳髄から雲を造り、残りの腐った体に湧いた蛆に人型と知性を与えて妖精に変えた。, 「ユミル」の名は、インド神話に登場するヤマ(閻魔大王)と同語源である[7]。H.R.エリス・ディヴィッドソンはその上で、彼の名を「混成物」「両性具有」と理解することができ、1人で男性と女性を生み出し得る存在と考えることができ、さらには人間と巨人の始祖ともみることができるとしている[8]。, 『アスガルドの秘密 北欧神話冒険紀行』(ヴァルター・ハンゼン著、東海大学出版会、2004年、, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ユミル&oldid=70351256. 104期メンバーであるクリスタですが、本当の名前はヒストリアだったことが判明しま …, この記事ではミケ&エルヴィンの名言をまとめています。 エルディア帝国は「大国マーレ」を滅ぼして、大陸を支配しました。その支配が1700年に及び、彼らは他民族に「ユミルの民」と呼ばれるエルディア人を産ませ続けたのです。, これにより、ユミルの民は世界から恨みを買い、世界はユミルの民を根絶やしにしようと考えたのでした。, しかし、エルディア帝国の敵は世界だけではありません。「始祖の巨人」を除く、他8つの巨人は互いをいがみ合い、内部でも争いが起きます。一時は帝国の王である「フリッツ王」が直々に巨人の力を用いて内乱を収めました。, その後、145代目フリッツ王が「始祖の巨人」の力を継承。この145代目フリッツ王こそが「初代レイス王」です。, 彼は争いを避けるために少数の国民を連れて、大陸から少し離れた沖に浮かぶパラディ島へと逃亡。その時に創られたのが、「マリア」「ローゼ」「シーナ」の三重の壁。これが現在のエレン達の居住区にあたります。, この移民の際に初代レイス王は「始祖の巨人」の力を使って民衆の記憶を塗り替えたとされています。, そして時を同じくして、エルディア国土ではマーレの工作員により内戦が勃発。 2015年に「このマンガがすごい!オトコ編」第1位に輝き、2016年にはアニメーション映画化もされた話題作『聲の形』。耳が聞こえない少女を巡って同級生たちが、そして大人たちが幾重にも苦悩し、ときには衝突する凄絶な物語を... 一見するとシンプルなストーリーの「ワンピース」。しかしそこには、散りばめられた「緻密な伏線」と、毎回驚かされる伏線回収があり、読者を飽きさせません。この記事では、各所で読者によって発見される数々の「伏線=ピース」をもと... 広大な世界観に張り巡らせた伏線、先の読めない展開など、厚みのあるストーリーに今まで数多くの読者を虜にし、1996年から2000年まで少年ジャンプで4年もの間掲載された傑作『封神演義』。 伝説上の人物のように描かれていた彼女ですが、第122話「二千年前の君から」で具体的な半生が明らかになります。, 最上位の巨人「始祖の巨人」を継承するフリッツ王家の偉大なる初代王…のように思われていましたが、その出自は意外なものでした。, 言い伝えをそのまま受け取ると、始祖ユミル・フリッツがエルディアという国を興した初代の王だととらえることができます。, しかし122話の描写からは、エルディアという部族はユミル以前から存在していて、フリッツはその族長の名前だったことがうかがえます。, そしてユミルはというと、もともとは王家どころか族長フリッツの所有する多くの奴隷のうちの一人でした。, 少女の頃に家畜の豚を逃した罪を問われて(真偽は不明)追放→狩りの標的とされ、逃げる最中に謎の生き物に憑依されます。, この時の巨人は力を九つに分ける前の巨人なので、超大型の大きさと女型の体格がはっきり出ています。, やはり九つの巨人すべての力を有していたのでしょう。ネタで書いた記事の内容がまさかの現実だったのかも…, ユミルは奴隷身分ですが、娘たちはフリッツの血を引いているので王女ということになりますね。, フリッツが「巨人能力者の脊髄液を吸収すると能力を受け継ぐ」という法則を知っていたとは思えませんが、なんとかユミルの力を失いたくない一心だったのでしょう。, こうして、ユミルの血を引く人間が巨人能力者の能力を受け継ぐ「ユミルの民」が生まれます。, エレンの時代では「ユミルの民=エルディア人」のような認識になっていますが、元々エルディア人は「ユミルの民」が誕生する以前から存在したのですね。, パラディ島の王政府の中枢にいた貴族たちの一部はこの「ユミルの民」ではないエルディア人の末裔だったと推測されます。, 始祖ユミルは死後に巨人の力を九つに分けたとされていますが、その経緯は明らかになっていません。, 管理人は、ユミルは自らの意思で巨人の力を分割したのだと思っていますが、それは後ほど。, ヴィリー・タイバーの話によると「八つの巨人をもつ家が…」ということなので、分家として独立していったのでしょう。, 「なぜ始祖ユミルは圧倒的な巨人の力を持ちながら奴隷の身分を脱出しなかったのか」です。, これは推測でしかありませんが、答えは「ユミルが奴隷として生まれ育った」という境遇に原因があると思われます。, すると大人になっても「鎖は切れないもの」と思い込んで、脱出しようとする気持ちすら無くしてしまうのです。, 奴隷としての人生しか知らなかったユミルには、まさにこの状況が当てはまっていたと考えられます。, ユミルの生涯を通して伝わる無表情と生気の欠如は、逃れられない奴隷としての人生への絶望感の現れでしょう。, ユミルが本当に奴隷としての人生を受け入れていたなら、このような巨人は存在しなかったはずです。, 始祖の記憶も能力も受け継いでいたはずのフリーダが「進撃」の未来を見る能力を知らなかったこと。, 様々なことを考えると、ユミルは「進撃の巨人」に自由への希望を託していたのではないでしょうか。, いつか「進撃の巨人」の継承者が自分を開放しに来るのを待って、永遠のワンオペ巨人製造業務をこなしていたのだと思います。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, コミック「進撃の巨人」をより楽しむための考察サイトです。 進撃の巨人に登場する「ユミル」は、クリスタの考え方や生き方を変えたことで知られるキャラクターです。そばかすが特徴で、男勝りな発言をする事もありますが読者から愛されているんですね。そんなユミルですが、正体が何者なのか気になりますよね? 食い意地が張ってバカなキャラクターである一方、シリアスなシーンの名言もありそのギャップがサシャの …, この記事では、クリスタの正体についてまとめています。 アズマビト家の格納庫があるオディハへとたたどり着いた前回、だが、地鳴りが迫る中で時間を稼ぐためハンジさんが犠牲になった。 また一人仲間をが消えていく 133話では次なる目的地スラトア要塞を目指します!アルミンたちは、どうやって地鳴らしを止めるつもりなのか? 目次1 飛行船内の会議2 エレンの気持ち3 エレンの本心4 始祖の巨人vs世界再び!5 進撃の巨人133話深掘り考察6 進撃の巨人133話みんなの感想・考察7 進撃の巨人133話まとめ&134話予想 まずは133話のストーリーをおさらいしてきます 飛行 ... 地鳴らしはマーレ大陸に上陸し次々に人類を踏み潰し、更地へと変えていく。そして、明かされたエレンの胸中。 前回のお話しです 132話では、ハンジたちがようやくオディハへと到着します。さいわい地鳴らしはまだ到達していなかったが、彼らに襲いかかる敵は他にもいた! 目次1 オディハに到着したハンジたち2 目指すはスラトア要塞!3 フロックの急襲!4 ハンジ「ようやく私の番だね」5 進撃の巨人132話深掘り考察6 進撃の巨人132話みんなの感想・考察7 進撃の巨人132話まとめ&133話予想 まずは132話のストー ... 地鳴らしをくい止めるべく、世界がエレンに立ちはだかった前回。が、世界連合艦隊はあっけなく全滅し超大型巨人はマーレ大陸に上陸した。 まさしく進撃の巨人! 自分の運命を知ったあのときから、世界をさら地にする決意をしたエレン。だが、彼の中に葛藤が生まれていないわけではなかった。 目次1 エレンの苦しすぎる胸中2 エレンが望んだ「自由」3 アルミンとアニ4 進撃の巨人131話深掘り考察5 進撃の巨人131話みんなの感想・考察6 進撃の巨人131話まとめ&132話予想 まずは131話をおさらい! エレンの苦しすぎる ... イェーガー派との、仲間との壮絶すぎた戦いに勝利し、船でパラディ島を脱出、向かう先はマーレ大陸のオディハ。 前回のあらすじ オディハには、アズマビト家の格納庫があり、そこで飛行艇を整備し、そこから進撃真っ最中のエレンを探し、止める、、てか止められるのか? 目次1 絶望するアニは戦意を喪失する2 世界をさら地にするエレンの感情3 vs世界連合艦隊4 進撃の巨人130話深掘り考察5 進撃の巨人130話みんなの感想・考察6 進撃の巨人130話まとめ&131話予想 130話のストーリーおさらい! 絶望するアニは戦意 ... 同じ血筋同士の殺し合い、世界を救うためには避けるという選択肢はなかった。コニーは自らの手で同期に発砲、殺してしまった。 前回のストーリーです イェーガー派との武力による応戦は激しさを増していきます。躊躇していたら自分たちが殺され、世界は完全なるさら地と化してしまう。 始祖の巨人を、エレンを止めるために、マーレ軍とともにフロック率いるかつての仲間との殺し合いの結末はどうなったのか。 129話はそんなお話。 目次1 激戦2 キヨミの提案で行先決定!3 フロックとの最終決戦!4 フロックの最期?脱出する船5 進 ... イェーガー派に港を包囲され立ち往生のジャンたち一行、敵味方関係なく世界を救うために手を組んだものの前途は多難です。 しかーし時は待ってはくれない 地鳴らしは着実に世界へと広がり、多くの人類を駆逐していきます。果たして、アズマビトを救出し飛行艇に乗り込めるのかッ! 128話はそんなお話。 目次1 岩場の作戦会議2 アニの無常な提案3 無謀すぎるアルミンのだまし作戦4 武器には武器でしか解決できないのか5 進撃の巨人128話深掘り考察6 進撃の巨人128話みんなの感想・考察7 進撃の巨人128話まとめ&129 ... 普段メディアになかなか出ない漫画家さんたちが、作品ではなく自身のことを話している著書やまんが技巧本はファンならずとも面白い。 自伝本では連載苦労話やキャラやストーリ設定の秘密、技巧本では漫画を描く上でのヒントや漫画や出版業界の裏話など、楽しめる要素は満載です。 少年ジャンプやりぼんを卒業してしまった方も、懐かしい思い出とともにどうぞ。そして、漫画をもう一度読み返してみるのもいいかも。 マンガの描き方 まんがの描き方 手塚治虫 「省略、誇張、変形」という基本的な考え方やそれに基づく絵の描き方、実際にアイデア ... 漫画「モンキーピーク」は週刊漫画ゴラクにて連載されていたサバイバルパニックホラー。作者は原作は志名坂高次さん、作画は粂田晃宏さんが担当。 山に棲まう魔猿との戦いを描きますが、それだけでなく自然の恐ろしさ、仲間割れ、精神崩壊と、人間のドス黒い部分がこれでもかと描いてます。 たんなるサバイバルパニック漫画ではないのだッ! 連載が終了し最終巻が発売されたので、ここらへんでモンキーピークの面白さや最終回考察などを紹介していきます。 目次1 モンキーピークのストーリー・世界観2 モンキーピークのみどころ3 モンキー ... ご存知でしょうか、アマゾンでの「王様ゲーム(無印)」のレビューがボロクソなのを。 そもそも、この漫画は金沢伸明先生のケータイ小説である「王様ゲーム」のコミカライズ。ケータイ小説、、、なんとも懐かしき響きです。 古い話になりますが、、、 ケータイ小説とは、携帯電話で書かれた作品のことで、2000年代にちょろっと流行ったとか、流行らなかったとか。 というわけで「王様ゲーム」が本当にヒドイ漫画なのかを書いていこうと思います。ちなみに王様ゲームって合コンでやるアレじゃないからね。 目次1 あらすじ・ストーリー2 ... 週刊ヤンマガで連載されていた平本アキラ先生による『監獄学園』、連載は2011年からはじまり2018年4・5合併号をもって終了。 連載のラストの不評からから、単行本では一部修正された真のラストが公開されましたが、問題の修正部分はかなり微々たるものでした。なにか変更されたんだ!と思った読者もいたはず。 けど、ラストが全くとっていいほど修正されないってことは、平本先生のラストはあらかじめ考えていた最後だったと考えた方がしっくりきます。 というわけで、ラストに至る伏線を追いながら読み返してきますッ! 目次1 花ち ... 『不安の種+』は月刊誌『チャンピオンRED』の連載からはじまり、『少年週刊チャンピオン』に移ってからは『不安の種+』とタイトル名を変えて連載。 10ページほどの一話完結型のホラーマンガ。作者は中山昌亮さん。なにげない日常に潜む恐怖を描いた作品で、記憶にジワーッと残る底意地の悪い読後感はフィクションということを忘れさせる威力があったりする。 少年誌で連載されてたってことなので、これ読んだチビッ子たちは絶対夜トイレいけなくなったと思うw 目次1 日常2 押し入れ3 怖いのかw4 中毒性のあるホラーマンガ 日常 ... 漂流ネットカフェは漫画アクションで2008~11年まで連載されていた青年向け漫画。作者は押見修造さん。 代表作は「血の轍」や「惡の華」などがあります 作風はエロとグロ、漂流ネットカフェもまさしくエログロなストーリーですが、救えない結末にはなっていないので、比較的読みやすい作品。 ここではあらすじに触れつつ、各キャラの伏線や考察、結末を、アナブレなりの解釈でもって話していきます。あと、ネタバレ含みます。 目次1 漂流ネットカフェのあらすじ2 寺沢の暴走!エロと暴力の世界3 この世界の正体4 土岐と遠野の関係 ... 原作・南条範夫、作画・山口貴由による漫画「シグルイ」を一言でどんな作品であるか、時代劇漫画の傑作、否、ギャグ漫画であると声を大にして言いたいッ! 実在する登場人物を使った迫力のある画力は、史実を元に描かれてているのではないかと錯覚するほではあるが、実際はフィクション、実在の個人・団体とは一切関係ない。 作中では徳川忠長の狂気ぶり、はては「駿河内納言秘記」なる書物が根拠として登場するが、これもネタ、民明書房と同じ扱いと言っていい。 当ブログではかつてこんな記事も書いたことがある。 シグルイラストについての考 ... 当サイト「anabre(アナブレ)」で毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃。特技:勘違い, 北欧神話に登場する巨大な大木のこと(宇宙樹とも呼ばれる)。世界の中心にそびえたつ大樹であり、世界を体現する存在, ユミルが見つめていた結婚式のあの描写で、ユミルの心の内が読めていい場面だった。心にしみた. ユミルの民は、エレンら壁内人類のことを指します。 壁内人類は、大地の悪魔から巨人の力を授かったユミル・フリッツを祖先とした一族で、この一族のことをユミルの民と呼んでいます。. それについてはクリスタの説明を踏まえながら後述していきます。, 「ユミルの民」とは端的に言えば、巨人の力を持つ民族を指します。しかしこの「ユミル」は、調査兵団のユミルのことではありません。, その始祖は「ユミル・フリッツ」と呼ばれる女性で、彼女は大地の悪魔と契約し、最初に巨人の力を手にした人物でした。, ユミル・フリッツの死後、彼女の魂は「始祖の巨人」「進撃の巨人」「獣の巨人」「鎧の巨人」「女型の巨人」「超大型の巨人」「顎の巨人」「車力の巨人」ともう一つ何らかの巨人、と称される9つの力に分割され、それぞれを継承した者たちが現れます。, 巨人の力を持ったユミルの民たちは「エルディア帝国」を建国。巨人の力を持たない他民族を劣等種と決めつけ、 その結果、ユミルは知性を取り戻すことに成功し、元の人間の姿に戻りました。, このように、ユミルは「楽園送り」をされたエルディア人の内の一人。このような過去があったからこそ、壁の外を知っているような発言をしたのでした。, 教祖と仕立てられた以外には、別段普通の女の子と変わらない少女でした。教祖にさせられた際も、必死に役割をこなしていたことから、人々を想う心を持っていたことがわかります。, そんな優しさからの行動が否定され、巨人にされた彼女は、どのような心境だったのでしょう。 特に以下の2つに焦点をあて解説していきます。 始祖の巨人を継承する、由緒正しいエルディア帝国フリッツ王家(途中でカムフラージュのために名前を変えた)の末裔です。 進撃の巨人第121話「未来の記憶」で明らかになった進撃の巨人の正体とその能力、未来を知る能力であることが判明しました。 ただ ... まず気づくのが122話のタイトルです。「二千年前の君から」というのは、1話「二千年後の君へ」と対になるタイトルになっています。, 122話のタイトル、二千年前の君からの「君」とはエレンのこと、そして、1話タイトル、二千年後の君への「君」とは始祖ユミルを指します。, 始祖ユミルについてはこの後詳しく触れますが、夫である王からの奴隷解放を望んでいた始祖ユミルのSOSに答えたのがエレンでした。, 1話で木の側で泣くエレンが描かれていたけど、この木ってのが、始祖ユミルのメタファーのようにも思えます。, また、エレンが涙していた理由についても、始祖ユミルのSOSを受け取った演出だったと言えそうです(多分)。, 122話で明らかになったのはユミルが、始祖ユミルになった過去。どうやらユミルは元々エルディア人ではなく、エルディア人に滅ぼされた他部族だったようです。, ユミルが奴隷時代のときに、本作のワードでいう大地の悪魔に出会います。122話にて大地の悪魔の姿もバチコリ描かれています。, このワードが登場したのは86話「あの日」でのこと。この中で始祖ユミルは大地の悪魔と契約し能力を手に入れたことになっています。, ユミルが巨人の力を手に入れる過程を見ていくと、巨大樹の下にある穴に落ちた水の中で巨人の力を手に入れます。大地の悪魔はまるで人間の背骨にような形をした存在。, 88話にてフクロウは「始祖ユミルは有機物の起源と接触した少女」と言っており、122話で描かれたのがまさにそれなのでしょうか。, また、始祖ユミルが接触した場所は大樹の下、この大樹のモデルとなったのは北欧神話で言えばユグドラシル的な存在が大地の悪魔の正体なのではと思ったりします。, ユグドラシル及び北欧神話については、ウィキでサクッと調べてみてください。だいたい理解できると思います。, さらにこの説を広げていくと、座標と道の関係性はまるで大樹とそこからのびていく無数の根にも見えます。特に座標の姿をよく見ていくと、まず大きな光のような柱があり、そこから三本に光に枝別れています。, それぞれの枝はさらに枝分かれエルディア人一人一人と繋がっている、これが道ですよね。ポイントは最初に三つの枝分かれ。これはユミルの三人の子供をあらわしていました。, 北欧神話で描かれるユグドラシルは、三本の根を世界の隅々に伸ばしています。座標と道の様子はまるで大樹をさかさまにしたような姿にも見えます。, ただ、巨人化できるエルディア人が増えていくにつれて座標からのびる枝が無数に増えていくようなので、三本の根という比喩は最初だけの指摘なんですけどねw, かつてフクロウは九つの巨人の継承者の寿命は13年しかないといい、これを「ユミルの呪い」と言っていました。, そのため、始祖ユミルもまた13年後に死ぬわけですが、問題は始祖ユミルの巨人の能力をどうやって継承していったのかという点です。, この頃は当然、巨人の継承方法は誰も知らないはずです。そこでどうしたかといえば、王はユミルの子供たちに母親の血肉をすべて食べさせます。, 幸か不幸かこれによって、その後巨人化できるエルディア人が増えていくことになります。その過程で九つの巨人も生み出し、一大帝国を築くまでに大きくなったようです。, 86話にあった、エルディア人の歴史では「ユミルの死後、九つの巨人に魂を分けた」とあるけど、実際は子どもたちに母親を喰わせて能力を存続させていったようです。, 122話のタイトル「二千前の君から」とあるように、始祖ユミルは自分の意志により巨人の能力を存続し続けていたわけではありませんでした。, ユミルは元々エルディア人の奴隷です。それが、偶然か必然か巨人の能力を手に入れたことで、時のエルディアの王がユミルの能力を利用した。, このときなにをしたかといえば、巨人の能力をかわれ王の妻という身分に格上げされます。ただし、王からしてみればそこには愛情はない。, 妻になってもなお王からは「我が奴隷」と表現しています。愛があれば「我が妻」なり「我が妃」なりとなるはずです。, 王にとってユミルは敵国を滅ぼすための最強兵器として見ていなく、そのため、ユミルの死後も彼女の死体を娘に喰わせるという鬼畜を平然とやってのけます。, 王に対する恨み辛みは死んでもなおくすぶり続けます。奴隷として自分の心をおし殺して王のために巨人を作り、能力を継承し続けてきましたが、彼女の本音は違っていました。, 始祖ユミルは二千年の間奴隷として扱いに嫌気をさしていたようです。そこで、道を使って密に私を解放してくれる者を探していたみたいです。, つまり、第一話「二千年後の君(ユミルちゃん)へ」とつながります。ただ、第一話のエレンは当然進撃の巨人は継承していません。, ですが、始祖ユミルの仕事場は座標です。エルディア人であればだれでも道の先にあるのは座標、涙の正体も個人的には納得できた。, ユミルがわずかな抵抗を見せていた根拠としては、たとえばエレンのセリフ。「オレをここまで導いた」といったセリフにあらわれています。, なによりも王家の血を引くジークの言葉にも目もくれず、エレンの一言によって感情をあらわにして始祖ユミルちゃんの表情を見れば明らかでした。, SNSの122話に関する意見・考察を紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。, アニメ進撃の2期EDのこのシーン女の子3人、マリア ローゼ シーナ彼女たちが食ってるのが母親のユミル3人に食わせるとによって始祖の巨人の力が3つに枝分かれして、そっから最終的に9つになった。 pic.twitter.com/J0DPrTi4i4, 進撃の巨人122話。ユミルに指差した13本が寿命と関係してる説。 pic.twitter.com/8jPjHAHIwr. 【ホンシェルジュ】 その独特で斬新な世界観でブームを巻き起こしている『進撃の巨人』。作中には多くの伏線が散りばめられており、全貌を把握するにも一苦労です。今回は作中でも鍵となる「ユミル」の正体についてネタバレと考察を綴っていきましょう。 キース教官 … 進撃の巨人のユミルの正体は?高貴な身分の真相も! 管理人アース 2015年4月25日 / 2020年4月13日 「進撃の巨人」にはいろいろな謎が多く散りばめられており「ユミル」という登場人物もその謎のひとつです。 ここで「ユミル」について検証してみましょう! 目次はこちら. 自由のために戦った. 「漫☆画太郎」という漫画家をご存知ですか?顔が強烈でインパクト大な絵柄…。その作品は、1度見たら忘れることは、もはや不可能!漫☆画太郎の手に掛かれば、『星の王子様』だって超個性的。しかし、誰もが1度は見たことのある絵で... 朝ドラ『ひよっこ』やテレビドラマ『中学聖日記』でヒロインを務める有村架純。他にも代表作は数え切れないほど、近年大活躍の女優です。どの映画やテレビドラマで見てもかわいい有村架純は演技力もピカイチ。この記事では、有村架純が... 大学院に通いつつ、暇さえあれば漫画を読んでおり、気づけば漫画歴10年を越えました。, ホンシェルジュはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。. 超大型巨人を継承し、パラディ島の壁を破壊するという大任を与えられたのも彼の優秀さを評価されてのことでしょう。. 今回、始祖ユミルの過去も明らかになります。大地の悪魔の姿も登場し、どんどんと伏線が回収されていきます。 そんなわけで、122話で明らかになった伏線を含めながら考察していきます。とくに始祖ユミルの正体はより深く掘っていきます。 ユミル[1](古ノルド語: Ymir)とは北欧神話『スノッリのエッダ』に出てくる原初の巨人。彼はまたアウルゲルミル(古ノルド語: Aurgelmir、「耳障りにわめき叫ぶ者」)とも呼ばれる[2]。なお「Ymir」の日本語表記には、他に、ユーミル[3]、ユミール[4]、イミル[5]などがある。, 『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』の語るところ[6]では、ユミルはギンヌンガガプの、ムスペルヘイムの熱とニヴルヘイムの寒気がまじわったところで生まれ、原初の牛アウズンブラの乳を飲んでいた。, ユミルの身体の各所から何人もの巨人が産み出された。その中には頭が複数ある奇怪な姿の巨人もいたとされている。, あるとき、最初に生まれた神ブーリの息子ボル(ブル)が、ユミルの一族である霜の巨人ボルソルンの娘ベストラと結婚し、オーディン、ヴィリ、ヴェーの三神が生まれた。巨人達は非常に乱暴で神々と常に対立していたが、巨人の王となっていたユミルはこの三神に倒された。 それと同時に、ライナー達の目的も理解したようで、クリスタを壁の中に残す決意をしてライナーたちの加勢に向かいます。, ここでも、ユミルの行動の全てはクリスタのため。彼女を危険から遠ざけるために、ユミルはライナーたちと一緒に壁の外へ引き上げることを選びました。, クリスタが安全のためを思った行動が、たまたまベルトルトとライナーを助ける結果になったにすぎないのです。, ベルトルトとライナーに加勢したユミルは、彼らとウォール・マリアの「シガンシナ区」まで撤退。 ミケやエルヴィンについて …. ユミルの民は無知性巨人として楽園送りにされるか、マーレに管理されながら過ごすことを余儀なくされたのです。, ユミルは「楽園送り」の刑を受けたエルディア人の無知性巨人です。彼女は、どういった経緯で楽園送りにされたのでしょうか。, 幼少の頃、孤児であった彼女はある男に連れられ「ユミル教」の教祖として祭り上げられます。身に覚えはなくとも、初めて必要とされたことが嬉しかったユミル。彼女はユミル教のことがマーレの人間にバレて窮地に陥った時「この少女に騙された」と、今まで自分を崇めていた人々に罪をなすり付けられた際も、残されたエルディア人の希望になろうと、その役割をまっとうしようとしました。, しかし、その行為はマーレから人々の心をたぶらかす魔女的行為と捉えられ、楽園送りの刑を受けたのです。, こうしてパラディ島の外壁を無知性巨人として彷徨っていたところ、マルセルという男性を捕食。その彼が偶然にも「顎の巨人」の力を保持しており、彼を喰らったことで意図せず「顎の巨人」を継承します。 リヴァイがいとも簡単に巨人を倒すので、通常の巨人って大したことないのでは?と思ってしまうこともありますが、かつて巨人は「一体倒すのに平均30人は死んだ」とジャンが言ったほど驚異の, 壁内人類の真の王家、レイス家の当主ロッド・レイス。 巨人化することができてしまう 2人の関係すきです#ユミル生誕祭2016#ユミクリ pic.twitter.com/wwCH4xg3k4, — 進撃の巨人 fanpage (@Shingeki_Armika) February 16, 2016, ユミルは最初に登場した時(2巻)から名前は伏せられていたものの、クリスタへの好意を表に出していました。, 最初は作者の個性的な画風から、男かと思っていましたが、どうも作品を読んでいると女性のようですし、クリスタにこだわっている理由が謎に包まれていましたが、現在、その理由は明らかにされており、クリスタの境遇がユミルと似ていることが理由とされています。, そのことから、第二の人生では、二度と自分を偽ることなく、今後は自分の為だけに生きようと誓った経緯があります。, 一方、クリスタは、レイス家当主であるロッド・レイスと妾との間に生まれたことで、不義の子とされ、ユミルと同様、存在する事さえも疎まれていた境遇があります。, クリスタは、その後、その存在自体をなかったことにするため殺されそうになりますが、ロッド・レイスの「名前を変えて、その存在を隠し、つつましく生きていく」ことを条件に生かされ、兵士となりました。, ユミルは偶然、クリスタの出自を耳にすることで、その境遇を自分と重ね合わせ、共感し、彼女にも自分らしく生きてほしいと願望を持ったのです。, — たつドラゴ@コミケ初参加day3 (@tatsudorago) April 22, 2017, 40話「ユミル」の回で、ユミルはクリスタらを守るため、巨人化することで、巨人化する能力を有することと、この世界の謎を知る人物であることが明らかになりました。, この時、ライナーとベルトルトは、その巨人の形状から、過去に自分たちの仲間を喰った巨人の正体がユミルであったことを知りますが、この時点では、「顎」であることは明かされていません。, 「九つの巨人」の中の「顎の巨人」であることが確定したのは、マーレ編に入ってからで、ポルコ・ガリア―ドがユミルから巨人の力を継承し、「顎の巨人」として活躍する描写を見ることで明らかになりました。, 九つの巨人について詳しく知りたい方は「【進撃の巨人】九つの巨人の能力や継承者をまとめてみた!」にまとめてあります。, 謎の解明の順番としては、ライナーをかばった仲間(マルセル)が巨人に喰われる描写→ユミルの巨人化によりマルセルを喰った巨人がユミルであること→その巨人が顎であること…となっております。, ライナーとベルトルトによって、エレンと共にさらわれたユミルですが、この時の彼女の行動はクリスタを巡って二転三転します。, 当初はおとなしく連れ去られる様子でしたが、調査兵団が追ってきていることを確認するとクリスタもそこにいることを確信し、クリスタも共に連れていくとライナー・ベルトルトを脅迫します。, その後、状況が変わると、クリスタと共に壁内にとどまるのかと思いきや、巨人に囲まれるライナー・ベルトルトに加勢し、共にマーレに戻ります。, この時のユミルの心理状態は分かりにくいですが、最終的にマーレに行ったこと以外は論理的に説明がつきます。, ユミルは壁内とライナー・ベルトルト側(マーレ)の力関係を計り、最初は、エレンをクリスタと共にマーレに連れていく事を考えます。, しかし、エレンの座標の力を見た後、壁の中にも未来があると考え、クリスタを壁の中にとどめる方が、クリスタを守ることのできる可能性があると考えます。, しかし、そうであれば、ユミルはクリスタと共に過ごすことを望んでいるはずですから、共に壁内に残ることが普通の考えですが、その刹那、ベルトルトの声を耳にしたユミルは、クリスタに別れを告げ、ライナー&ベルトルトに加勢しマーレについていく事となります。, これは、48話「誰か」でベルトルトの心の声を聞いたことで、ライナー・ベルトルトの境遇に思いを馳せ、自分でも「バカなことを…」と思いながらも、自分の思うままに最後まで生きようとしたユミルの象徴的な行動だったと思われます。, Isym先生の誕生日用切り絵。 というのはライナーの評価ですが、作中では今ひとつ活躍が少なかったベルトルト。 この二人は何らかの意図を持って壁内に潜り込んで生活していました。, 壁の内側に潜伏していた彼らの目的は明確にされてはいません。しかし「座標」の力を得るということが、大きな目的であったことは確かです。「座標」の力を持っていたのはエレン。だからこそ、彼を拉致しようとしたのです。, もともとパラディ島の状況を知っていたユミルは「壁の中に未来はない」と考えていました。そのため、自分を攫うライナーたちと一緒に、クリスタも壁の外に連れて行くを算段を目論見ます。, しかしその考えは、エレンが持つ「座標」の力により巨人たちが巨人を襲う場面を目撃したことで改められました。 今は生死不明の状態ですがこれからもまだ登場する可能性がある役どころではないでしょうか? (どことなく訓練兵団のキース教官とキャラが被っているのは気のせいです) 5巻収録の特別編「イルゼの手帳」では、巨人が「ユミルのたみ・・ユミルさま・・よくぞ」と言葉を発するシーンがあり、巨人の謎や「ユミル」という名前が特別な意味を持つことが推測されました。, 登場人物としてのユミルの正体は「顎の巨人」でしたが、なぜ彼女が「ユミル」という名前で、巨人の力を持っていたのかを、今回考察していきたいと思います。, 「ユミルの民」、「ユミル様」・・・ユミルを崇めていた右側の人間、この跪く姿・・・ひょっとして「イルゼの手帳」で、イルゼ・ラングナーを食って、リヴァイと私があの時遭遇した巨人なのか?・・・何ってことだ・・・ pic.twitter.com/5cek5HkSl6, — ハンジ・ゾエ分隊長Bot (@hanji_zoe_aot) June 9, 2017, ユミルは、身体能力の高さに加え頭もよく、本来であれば訓練兵の卒業成績も10番以内であってもおかしくないと言われています。, ユミルはクリスタのことが好きでいつも行動を共にしており、これらの彼女の言動や性格は後述する彼女の過去に大きく影響を受けています。, 自分を偽って生きたことにより最悪の結末を迎えたことを受け、偶然手にした第二の人生では「好きに生きよう」と思った経緯があります。, また、クリスタに対しては偶然、クリスタの生い立ちを聞き、自身を偽って生きる境遇が似ていたことが理由とされています。, 【進撃の巨人】ユミルがライナーを助けた事は無駄な行為だった? http://t.co/cNtIVu4Bma 進撃の巨人ちゃんねる : pic.twitter.com/sMbHxPxjIX, — 進撃の巨人ちゃんねる (@shingekich) September 14, 2015, ユミルはライナーらと共にマーレに戻った後、クリスタに宛てた手紙でそのことを記しています。, ユミルには名前はなく、両親が誰なのかも不明でありましたが、物心がつく頃から大勢の物乞いの一人として路上で生活をしていました。, 「ユミル」という名前は、エルディア人にとって、初めて始祖の巨人の力を得た人物の名前であり、特別であったため、「ユミル」の生まれ変わりかそれと同等のものとして祭り上げられました。, 彼女はそのことにより生活がこれまでとはまったく違うものとなり、「ユミル」を演じることにより立派な寝床と食事にありつくことができました。, ところが、その後、「ユミル教」とも言えるユミル信仰がマーレによって目をつけられ、罰せられることとなりました。, 彼女に名前を付けた男は手のひらを返し「ユミルに騙された」と言ったが、それでも、ユミルは彼女を祭り上げた人たちを助けるために「ユミル」を演じ続け、そのことにより、彼女たち一派は、「楽園送り」(巨人化する注射を打たれ、パラディ島に放たれること)となります。, ユミルは約60年間(47話「子供達」でユミルとベルトルトの会話から推測される)、無垢の巨人としてパラディ島の壁外をさまよい続けることになりましたが、マーレから始祖奪還の為派遣された、マーレの戦士たちを偶然遭遇し、マルセルを喰うことで、人の姿に戻ることとなり(無垢の巨人が「九つの巨人」を喰うことにより巨人の力を自由に操れるようになり人間にも戻れる)、パラディ島壁内に侵入し、第二の人生を歩むことになりました。, この第二の人生が物語序盤で見られるユミルであり、この彼女の壮絶な過去が、彼女の生き方を変えることに繋がります。, ユミルとクリスタの絆① 1 ユミルとは? 自分の無力を呪ったか、それともマーレを恨んだか……。そして、運と執念で生還した彼女は壁の中では何を想い、何を考えて生きてきたのか。, まずはユミルとクリスタの関係を書く前に、クリスタについて説明します。クリスタを知らなければ、この二人の関係を理解することはできません。, クリスタも、ユミル同様に第104期訓練兵団卒業生でエレンの同期です。訓練兵としての成績も、上位10人にギリギリランクインできたほどの実力がありました。彼女もまた、巨人と戦うことに恐れながらも調査兵団に入団します。, 献身的な姿と小柄で可愛らしい外見で、同期から「神様」「女神」「結婚したい」と評されます。, ユミルは訓練兵団入団初日、クリスタからサシャへの善行を目撃して以来彼女に目をつけていました。 ユミルだけでなくエレンも、このクリスタの行動や物腰に不自然な印象を持っており、ユミルにいたってはクリスタの裏に潜む「自壊願望」と「承認欲求」を完全に見透かします。, クリスタのこれらの願望が生まれたのは、彼女の悲惨な生い立ちに起因します。 「クリスタ・レンズ」と名乗る彼女の本名は「ヒストリア・レイス」。 壁内の社会を裏から牛耳るレイス家に妾の子として生まれたのです。そのため身内のほとんどから疎まれ、母に至っては一言も話したこともないような孤独な幼少期を過ごします。, 幼いある日に、愛情に飢えたクリスタは母に抱きついたことがありました。 その行動に母は何の関心も示さずに、冷たく突き放します。 この出来事はクリスタに「自分はいらない子」だと自覚させる原因となっており、現在の自壊願望と承認欲求に繋がったのです。, この自壊願望に突き動かされたクリスタは、訓練兵時代の雪山での訓練にて、同班のダズが倒れたことを利用し、彼を助けようとしたという名目で自死しようと考えていました。 しかしそれを、ユミルによって阻止されます。その時にユミルはクリスタに「私が正体を明かしたら、元の名前を名乗って生きろ」と約束をさせました。, その約束が、ユミルが自身の巨人の姿を明かした「ウトガルド城跡」での戦闘後に果たされ、そこからクリスタは自分を「ヒストリア」と名乗るようになるのです。, 似たような境遇で育った二人は、方や生きることに執着し、方や生きることに絶望していました。生にしがみついてきたユミルは、クリスタと自分を重ねつつも、すべてを諦めて死のうとする彼女を許すことができなかったのでしょう。, 最初こそ同族嫌悪のような感覚があったかもしれません。それでも、本当の意味で互いを知ることができた二人。 ユミルのクリスタに対する愛情が垣間見えるシーンなども多々ありますし、その逆も然り。彼女たちは、友達以上の強い絆て結ばれたのです。, ベルトルトとライナーはそれぞれ「超大型の巨人」と「鎧の巨人」の力を持っています。 122話で明かされるエルディア人の未来。ジークか、それともエレンが望む未来か、すべては始祖ユミルのさじ加減しだい!, 今回、始祖ユミルの過去も明らかになります。大地の悪魔の姿も登場し、どんどんと伏線が回収されていきます。, そんなわけで、122話で明らかになった伏線を含めながら考察していきます。とくに始祖ユミルの正体はより深く掘っていきます。. 「進撃の巨人」にはいろいろな謎が多く散りばめられており「ユミル」という登場人物もその謎のひとつです。, 第15話ではサシャに恩を売り利用するという悪どい一面も見せています。周りとの軋轢を生むことに無頓着な性格で、全て「ヒストリアのため」に動いているようです。このようにユミルは「周りと軋轢を生むことを厭わない」「悪どい」「ヒストリアのために動く」人物です。, 「ただ存在するだけで世界に憎まれたんだ」 「私は…大勢の人の幸せのために死んであげた」 「もし生まれ変わることができたなら…今度は自分のためだけに生きたいと…そう…強く願った」, ヒストリアは不貞の子だったため存在するだけで憎まれており、生きていく為に自分を殺さなければいけませんでした。, そんなヒストリアを昔の自分と重ねて「ヒストリアのために動く」ようになったのでしょう。そして「周りと軋轢を生むことを厭わない」「悪どい」性格なのは「もし生まれ変わることができたなら…今度は自分のためだけに生きたいと…」思ったからだと思われます。, その後イルゼから罵倒された巨人は激昂してイルゼを食い殺していまいますが、12巻付録のアニメ「イルゼの手帳」からは巨人が頭部の無くなったイルゼの遺体を木の洞に置き崇めていたのが伺えます。, この巨人がイルゼをユミルと勘違いしていることは間違いなく、ユミルが人々から崇められる高貴な身分だったことが分かります。巨人は「ユ…ミル…の…たみ…」とも話しており、「ユミルの民」だと思われます。, この言葉からおそらくユミルはレイス家のような一族の頂点に立つ存在だったと思われます。ここからは想像ですがそのユミルの民はアッカーマン家のように王政の記憶改ざんの影響を受けない血族だったのではないでしょうか?, そのため王家から迫害を受け「存在するだけで世界に憎まれていた」存在だったのです。そしてアッカーマン家の当主のようにユミルは一族の存続を求め、王家に処刑され、「みんなの幸せのために死んであげた」のではないでしょうか?, そう考えると全て繋がりスッキリします。ここから分かるのは「ユミル」は「ユミルの民の当主」という事です。. → 【進撃の巨人の巨人の正体をユミルの民から検証!】 → 【進撃の巨人イルゼの手帳のネタバレ考察まとめ!】 → 【進撃の巨人のユミルが死亡しているか検証!再登場はいつ?】, 今だけ31日間の無料トライアルがあるので、進撃の巨人のシーズン1、シーズン2、シーズン3、劇場版が見放題です!, 初回特典でU-NEXTで「600ポイント」が無料でもらえるので、進撃の巨人の最新刊も無料で見ることができますよ!, U-NEXTは解約もワンクリックでできるので、安心して無料トライアルを楽しめます⭐️, マルセルを食ったんですよー。 ユミルは、無知生の巨人でいて マルセルを食った事で巨人の能力を制御出来たんです。 大型巨人が壁を壊した時に壁内に入れたのです。, 一つめは 104期生のユミルは、マーレに支配されたエルディア人である親の娘だという考察です。 巨人の力を手に入れたエルディアの始祖ユミル・フリッツ。 同じユミルという名前に生まれたことにより過酷な差別をうけたはずです。差別を受けるなかでおのずとエルディアとマーレの知識も身に付いた。 終いには巨人にさせられ森をさ迷った。 しかしらさ迷っているうちに 「偶然にも第二の人生を手に入れることができて…」 つまり能力を持った人間を食べることができたのではないでしょうか。 ヒストリアへの忠誠心は、ただ単に自分の名前から来るフリッツ家への執着なのではないでしょうか。, はじめまして。今更ながら20巻を読み、続きが気になり過ぎてこちらのサイトにお邪魔しました。結果、色々な考察が面白過ぎてひたすら読ませていただいています。, ユミルが無知性巨人になった経緯ですが、アルミンのように大勢の人を助けるために重傷→巨人化注射で治療という流れなのかも?と予想してみました。そして、ユミルを治療するとしたらユミルの民なのかな?なんて。, >ユミルが無知性巨人になった経緯ですが、アルミンのように大勢の人を助けるために重傷→巨人化注射 とりあえず延命の為に巨人化、しかし、知性巨人に出来ず…という展開ですね。 面白いですよ! たしかにあり得そうです! これから明らかになるであろう、ユミルの手紙にてその辺りも明らかになるのかなと! あ、もしコミックス派でしたらすみませんです!m(_ _)m, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 名前の「アース」は北欧神話の中に出てくる、巨人族に立ち向かった神族"アース族"から名付けました。当サイトは「進撃の巨人」という、推理小説顔負けの膨大な"謎"に満ちた「巨人族」に立ち向かう我々読者(アース族)が、その全ての謎を解き明かし、強大な壁をぶち壊すまでのストーリーを綴っています。いつもコメントありがとうございます!, https://animenb.com/wp-content/uploads/2020/09/header_a-2.png, 【キングダム】信の嫁が羌瘣(きょうかい)か河了貂(かりょうてん)か史実から予想!子を産むのは?, 進撃の巨人ファルコの鳥巨人化が確定から伏線をおさらい!エレンの俯瞰目線描写にも繋がるのか?【133話】, 加藤官房長官も全巻読破!進撃の巨人ジークを殺したら地鳴らし止まるか検証!【133話】, 呪術廻戦アニメ宿儺(すくな)役の声優 諏訪部順一さんを紹介!ラスボス名場面も【プロフィール]】. その独特で斬新な世界観でブームを巻き起こしている『進撃の巨人』。作中には多くの伏線が散りばめられており、全貌を把握するにも一苦労です。今回は作中でも鍵となる「ユミル」の正体についてネタバレと考察を綴っていきましょう。, ユミルは、そばかすと鋭い目つきが特徴的な第104期訓練兵団卒業生で、エレンの同期です。卒業後はエレンと同様に調査兵団に入団しています。, その実力は、本来であれば訓練兵時の成績の上位10人に入れるほどのものでしたが、なぜか当初はそこに名を連ねませんでした。, そんな彼女の初登場はシリーズ2巻、同期のクリスタと共に巨人に立ち向かう姿だけが描かれていました。その後もたびたび、名前不明のままクリスタ並んで登場する場面が描かれましたが、9巻で同じく同期のサシャの回想シーンにて、ようやく「ユミル」という名が明らかになります。, 他の多くのキャラクターと違い、フルネームは述べられていません。そもそも、ユミルという名も本名か定かではなかったのです。その理由は、後に説明しています。, 彼女には、壁の内側で生まれ育っているはずなのに、壁の外の世界を知っているかのような発言をしたり、仲間たちには読めない文字を読めたりといった気になる行動が目立ちました。仲間に対して高圧的な態度をとったり、利用しようとしたりする発言や行動が多い反面、鋭い洞察力と思慮深い一面を持っていたりなどの二面性があります。, そんな食えない性格の彼女の心を、唯一動かすことができるのがクリスタです。登場シーンからもわかるように、訓練兵時代も、調査兵団に入団後も、ほとんどをクリスタと一緒に過ごしています。, 単に仲がいいからなのか、それとも何か理由があるのか。 ユミルの正体とは 「ユミルの民」、「ユミル様」・・・ユミルを崇めていた右側の人間、この跪く姿・・・ひょっとして「イルゼの手帳」で、イルゼ・ラングナーを食って、リヴァイと私があの時遭遇した巨人なのか? その後の消息は明らかになっておらず、ウォール・マリア最終奪還作戦にも姿を現わすことがありませんでした。, しかし、ライナーにはクリスタに宛てた手紙を託しており、それは無事にクリスタへと渡ります。, 自身の生い立ちから「顎の巨人」の力を手に入れたこと。壁の中では「ユミル教」の教祖ではなく、「ユミル」として自由に生きたこと。 まだ心残りがたくさんあること。それでも、マーレに「顎の巨人」の力を継承させることが決まったこと……。, 手紙には、ユミルの一生涯についてが書かれていました。また、そこに記してあるように、ユミルは「顎の巨人」の力をマーレへと継承します。, 継承とはすなわち、死を意味するのです。かつてユミルが捕食したマルセルという男は、ベルトルトとライナーの友達でした。かつてマーレにあり、マーレで受け継がれていた巨人の力。それをたまたま受け継いでしまったユミルは、マルセルの弟であるポルコに「顎の巨人」の力を継承することを推薦します。, ライナーたちとマーレに渡った後、ユミルは自分の意思で、マーレにてその人生に幕を閉じたのでした。, 日本のみならず海外でも人気の漫画『進撃の巨人』。キャラクターの詳細が明かされつつあるなか、アッカーマン家については、以前謎に包まれています。今回はリヴァイやアッカーマン一族に焦点を当てて、その正体を考察します。. 物語中盤のキーパーソンであるとともに、いまだに謎の多い人物, 「本当は誰よりも高い能力を持ってる」 ユミルの民 . エルディアの勢力をこれにより弱めたマーレは「獣の巨人」「鎧の巨人」「女型の巨人」「超大型の巨人」「顎の巨人」「車力の巨人」ともう一つ何らかの巨人、7つの巨人の力を奪うことに成功しました。, こうして、大陸の支配国となったマーレ。フリッツ王に見捨てられて大陸に残ったエルディア人たちは、  マーレにあるエルディア人専用の収容区にて管理されます。そこで不正行為をした者には「楽園送り」と呼ばれる罰が与えられました。, 「楽園」とは、145代目フリッツ王が避難したパラディ島のこと。楽園送りとは、パラディ島に無知性巨人として送られるという罰のことです(この無知性巨人がエレンたちが倒していた巨人)。, このように大陸はマーレに支配され、パラディ島は完全に孤立。 『進撃の巨人』には数多くの伏線があり、十数巻またいで回収されるものもあるなど、少年漫画のワクワク感と設定の技巧が光ります。 どうやら復活もなさそうでショッ, 「進撃の巨人」は他の作品では類を見ないほど悲惨な目にあうキャラクターが多いですね。進撃のかわいそうなキャラ談義になればそれはもう会話が途切れることはなさそうです。 進撃の巨人をアニメで全部見ましたがユミルの正体がよくわかりません。巨人化できるからエルディア人ということはわかりますが9つの巨人ではないですよね?またユミルフリッツとは関係がある のです … 今回は最新121話までの重要なポイントを考察!ユミルの民とは?九つの巨人とは?アッカーマ... 押しも押されぬ人気漫画『進撃の巨人』。その魅力はカッコイイ登場人物?魅力的なストーリー?謎めいた世界観?もちろん、そのすべてです。今回はそんな『進撃の巨人』と共通した要素のあるおすすめ漫画5作をご紹介しましょう。. 進撃の巨人 122話エルディア人の間では、ユミルは大地の悪魔と契約して巨人の力をもたらしたいわば神様のような存在として伝えられてるけど、ユミルにとってはその出会いは最悪の出会いでしかなかったんだな... 北欧神話でしょ、神話に登場する9つの世界を内包する母なる存在それこそが世界樹ことユグドラシルこれを進撃に当てはめると、巨人の始祖としてのユミルが誕生した原因は122話の謎の大木。言い方を変えれば全ての巨人を内包する存在こそあの大木なのだ、とまじで北欧神話じゃん.... — 如月メロウ/ガチャ運虚無期間 (@se_orleans29) October 8, 2019, 122話の冒頭でユミルは結婚式を見て羨ましく思うと同時に奴隷の自分にあんな祝福される結婚なんて無理と思ったんじゃないかなフリッツおじさんとユミルは婚礼をあげたんでしょうか?あのおじさんがやるわけないか, 「道を開き、荒れ地を耕し、峠に橋をかけた」は、当然グリシャのシーンへのかぶせですね。#進撃の巨人 #122話 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/xQIxHIfH5w, — 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) October 9, 2019, エレンによって始祖ユミルが奴隷から解放されたことで、地ならしが発動します。ジークの命令はガン無視です。, 地ならしが発動したことによって、エルディア人の歴史に幕を下ろすためにエレンの望む未来が実現されていくのでしょうか。, エルディア人の未来はどうなっていくのか、進撃の巨人も終盤が見えてきましたがその後の展開はまだまだ分かりませぬ。.