大塚家具創業者「大塚勝久」の現在『匠大塚』創業で大成功大塚勝久は大塚家具の創業者であり、大塚久美子の父。大塚勝久は「桐たんす職人」の父の仕事を幼少期から手使いながら、原材料の仕入れ、加工、販売。さらに資金調達から経理までを含む、商売の全てを 売上高が前の年よりも増えていれば、その企業は成長していることを示し、逆に前年よりも減少していれば、業績が芳しくないことを示しています。, 大塚家具と言えば、父親で元会長の勝久氏と娘で現社長の久美子氏による、「お家騒動」が世間を賑わせたイメージが強く、争いが広まった2015年以降、売上高は大きく減少しています。, 大塚家具の主要な商品は、寝具、応接家具、ダイニングセット、絨毯、カーテンなどです。, 特に、寝具と応接家具の販売が多く、このふたつを合わせると、売上の半分近くを占めています。, 家具は、家庭で長く使うものだけに、お家騒動によってマイナスの印象を与えたことは否めないでしょう。, 会社を経営していると、本業の活動からの損益だけでなく、臨時的なものが発生することがありますが、経常損益は、それらの臨時的なものを除外した、本来の会社の利益を表します。, 2014年以降でみると、2015年度のみ黒字となっており、それ以外は赤字が続いています。, 2015年度は、広告宣伝費を削ったり、前年に大幅に評価を切り下げた在庫を売ったために一時的に利益が出ています。, 繰延税金資産は、将来の税金の支払い額を減額させる効果がある場合に資産として計上されるものですが、大塚家具では2018年12月末時点で繰延税金資産が計上されていません。, 繰延税金資産が計上されていないということは、近い将来に税金を払えるくらいの利益が出る見込みがない、と判断していることを意味します。, 2016年度になり、多額の繰越欠損金を計上したことから、この年から繰延税金資産を計上しなくなっています。, したがって、将来的に黒字を確保できる見通しが立たなくなった転換点は、2016年度ということが読み取れます。, 営業活動によるキャッシュ・フローは、会社が本業からきちんと儲けを出し、今後も倒産せずに存続できるかを判断する際に、非常に重要な数値です。, 仮に、会社がどんなに黒字を計上していたとしても、営業活動によるキャッシュ・フローの数値がマイナス(△)になっている場合は、資金繰りに重要な問題が生じていることを示しています。, 営業活動によるキャッシュ・フローの数値がマイナスの状態が何年も続いていると、最悪の場合、黒字倒産ということにもなりかねません。, 2016年12月期以降、深刻なマイナスの数値となっており、本業から現金を獲得できていない状態、つまり、経営すればするだけ現金が社外に流出していることが明白になっています。, キャッシュ・フローがマイナスになっていると、注意しなければいけないのが「現金及び現金同等物の期末残高」です。, 現金及び現金同等物の期末残高は、簡単に言えば、手元ですぐに使える現金がいくらあるか、ということです。, 大塚家具の現金及び現金同等物の期末残高は、2016年12月期から急激に少なくなっています。, 手元で使える現金がゼロになってしまえば、仕入れ代金の支払いや給料の支払いができなくなってしまうため、事実上、企業としてはアウトです。, なお、2018年度の残高が25億円となっており、前年よりも増えているため、一見すると良くなっているように見えますが、実際は固定資産や有価証券を売却したお金があわせて32億円入ってきていたり、金融取引で11億円をまかなっているため、業績が好転した結果とは言えません。, 固定資産を売ってしまえば、将来の売上を稼ぎ出すための資産がなくなってしまうため、長期的にはマイナスです。, 2018年度には、主に名古屋市と春日部市の土地・建物を売却しており、特に土地に関してはもともと年度の始まりの時点で23億円の土地を持っていましたが、売ってしまったことにより、年度末には2億円程度しかなくなってしまっています。, また、有価証券の売却も、過去に買った株を持っているからできる手段であって、いったん売ってしまえば今後同じ手は使えないため、一時的なお金の工面にしかなりません。, 過去から蓄えてきた利益があるためと言えますが、ここ数年は、その利益を食いつぶしている状況になっています。. きるコミュニケーションを追求。その取り組みが評価され、数々の表彰を受ける。2019 年より現職。 Copyright © 2020 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved. 大塚家具問題とは何だったか骨肉の内紛「大塚家具」:株主総会で勝利した「久美子社長」単独インタビュー新潮社フォーサイト3月31日(火)11時5分配信経営権を巡って父である会長と娘の社長が激しく対立し、異例の委任状争奪戦(プロキシー・ファイト)にまで発展していた大塚家具。 大塚家具騒動とは何だったのか? 磯山 友幸 2015年3月、大塚家具の株主総会では、父であり会長(当時)の大塚勝久氏と、娘であり社長である久美子氏が経営権を巡って激しく争った。 大塚家具の経営権を巡る実の父娘の騒動は、実は「ニッポンの今」を象徴する事例かもしれない。, 代表取締役会長である創業者の大塚勝久氏と同じく代表権を持つ社長の大塚久美子氏の対立は、3月27日の株主総会で賛成票を奪い合う委任状争奪戦(プロキシ―・ファイト)へと発展した。, 取締役会を4対3で握った久美子氏は、取締役候補者から、会長と自らの弟である勝久氏長男の大塚勝之専務を外す議案を「会社提案」とすることを決定。これに対して筆頭株主である勝久氏は「株主提案」として、久美子社長を外して自らが社長に復帰する議案を総会にかける。, 両者の会見からはまったく歩み寄る姿勢は伺えず、このままだと、父娘が株主総会で激突するという前代未聞の事態になる見通しだ。, 騒動が表面化したのは昨年7月。それまで5年間社長を務めていた久美子氏が勝久会長の主導によって取締役会で社長を解任されたのである。その後、久美子氏が巻き返しを行い、今年1月の取締役会に自らが社長に返り咲く動議を提出。賛成4対反対3で可決、社長に復帰した。その段階で、父娘間の経営権争いは決定的になったのだ。, 安倍晋三政権は成長戦略として、社外取締役の導入などコーポレートガバナンス(企業統治)の強化や女性活躍の促進を柱に掲げている。, 実は、久美子氏は大塚家具のガバナンス体制を、創業者を中心とするワンマン体制から、株式公開企業にふさわしい社外取締役が機能する体制へと移行しようとしていた。創業者がすべてを決めるようなオーナー企業でありがちな古い体制を一新しようとした。これが勝久氏の逆鱗に触れたのである。, 取締役会は形ばかりで、最高権力者の言うことを追認する。ひと昔前の日本企業では、当たり前に行われていたスタイルだ。そうした古い体制から専門性を持った社外取締役を加えて実質的に議論する場に変えようという変革の動きは、日本にとって大きな課題になっている。, 父娘は口には出さないが、今回の騒動に「相続」が関係していることは想像に難くない。つまり、「家業」である大塚家具は誰が継ぐのか、という問題だ。, 勝久氏と相談役である妻の千代子氏との間には、5人の子どもがいる。一番上が久美子氏だが、弟に長男の勝之氏がいる。日本的の伝統的な考えでは、弟といえども長男が跡を継ぐのは当然だった。だが、最近は考え方が大きく変わりつつある。兄弟姉妹は平等で、尊重するのは女性でも長子ということになってきた。, 大塚家具の騒動では家族も真っ二つに分かれており、両親と長男は会長派、それ以外の兄弟姉妹は長女派となっている。長男に跡を継がせたい両親に、兄弟姉妹は長子の長女こそが継ぐべきだ、と考えているという構図なのである。, 買うものを決めてやってくる「目的買い」の顧客を積極的な広告宣伝で集める「会員制」にこだわる勝久氏に対し、気軽にふらりと入店できるようにオープン化することで新規顧客を獲得しようとする久美子氏。過去の成功モデルへのこだわりと、新しい時代の変化に対応しようとする改革が真正面から対立しているわけだ。, 記者会見の開き方にもスタイルの違いが出た。勝久氏を中心に勝之氏らが並んだ雛壇の後ろには、部長職の社員がズラリと並び、勝久氏は「社員は私を支持してくれている」と力説した。一方で、久美子氏はひとりパワーポイントを前にに冷静な口調で経営戦略を説明。父親のやり方について「演出に社員を巻き込んだ」として批判した。, 経営者も社員も一体で会社は家族だという考え方と、経営の責任を持つのは経営者であって社員にはそれぞれ個人の考えがあるという考え方。ここでも新旧の価値観が真っ向からぶつかり合っているのである。, 3月の株主総会ではどんな決着になるのか。大塚家具の株式は、勝久氏が発行済み株式の18.04%を保有する筆頭株主。妻の持ち分を合せると20%に達する。一方で、一族の資産管理会社である「ききょう企画」が9.75%を保有。こちらは久美子氏が主導権を握っている。さらに10.77%を持つ投資ファンドの米ブランデス・インベストメント・パートナーズも久美子氏側を支持しているとみられている。ここまでだとほぼ拮抗しているのである。, カギを握ることになりそうなのが、国内の銀行や生命保険会社など機関投資家と、一般の個人投資家だ。特に大株主である金融機関がどちらに投票するのかが焦点になりそうだ。, 安倍内閣の改革路線でいけば、社外取締役に積極的で、理路整然と経営戦略を語る久美子氏に、時代の風は吹いていると言えるだろう。日本の金融機関が新しい経営スタイルを支持するのか、創業者という過去の信用を大事にするのか。創業者によるワンマン経営を許容する決断をするようだと、日本全体の改革はなかなか進まないということを示すことになるのかもしれない。, テレビのワイドショーでは父娘の発言を対比し、対立の構図に焦点を当てている。だが、この問題の行方は、日本の企業の経営スタイルが変わっていけるのかどうかという、ひとつの試金石とみることもできそうだ。. 家具・インテリアのショールーム 大塚家具の公式サイトです。厳選された人気のベッド・ソファ・収納・ダイニングセット・絨毯・照明・デスク・チェアなど、様々な家具・インテリアを豊富に取り揃えて … 大塚家具が6期連続で赤字の決算書を報告しました! 2014年のお家騒動で世間を騒がせた大塚家具ですが、なぜここまで経営状況が悪化してしまったのか? わかりやすく解説してみます! 現在は、コーチングサービスを提供する部門にて、1on1 ミーティングやエグゼクティブコーチング 大塚家具は創業者である大塚勝久氏が1969年に前身の大塚家具センターを埼玉県春日部で創業したのが始まりです。 1997年には大塚家具春日部ショールームという店舗面積10,772㎡を設立、事実上大塚家具は日本で有数の家具メーカーとして名を連ねました。 近い未来に大塚家具が倒産の可能性に陥るとは、この時一体誰が想像したでしょうか。 大塚家具は12月3日、11月の店舗売上高が前年同月に比べて4.1%増だったと公表しました。10月も同7.7%増だったので、2ヵ月連続の前年超えです。9月まで前年同月の売上高を14ヵ月連続で下回っていたので、減収基調にようやく歯止めがかけられたようにも思われます。, しかし、10月と11月の増収は、最大8割引きの「在庫一掃セール」が大きく貢献したもの。まだ窮地を脱したと判断できそうにありません。12月6日には、創業の地である埼玉県春日部市の土地を売却したことを発表しています。, 実は同社の決算短信には、2018年1~6月期決算から「継続企業の前提に関する疑義」の注記が付けられています。将来にわたって事業を継続していけるか、重要な疑義を生じさせる事象が存在することを、投資家に注意喚起するものです。, 業績が赤字続きであることに加え、株主への配当金の大判振る舞いを続けたため、バランスシート(貸借対照表)にたくさんあった現金は、あっという間に減少しました。何が間違っていたのでしょうか。, 大塚家具は2015年3月の株主総会で、父と娘が経営権をめぐり、激しい委任状争奪戦を展開したことで有名です。結果、娘の大塚久美子社長が勝利しました。父で創業者の大塚勝久元会長は敗北し、大塚家具を去ることとなりました。, あれから4年も経たないうちに、大塚家具は凋落、存続を危ぶまれる存在となりました。「父に背いた娘が経営を誤った」「父が経営を続けていれば、こうはならなかった」と久美子社長へのバッシングが強まっていますが、私はそうした見方に違和感を覚えます。, 父が経営しても、娘が経営しても、大塚家具を立て直すことはできなかった――。結論から言うと、私はそのように考えています(2015年のレポートでもそう書いています)。, ニトリ、大塚家具を長年にわたり分析してきたアナリストとして、父の戦略でも、娘の戦略でも、大塚家具の構造問題を解決できないと考えていました。最初に、久美子社長のどこが間違っていたか、3点挙げます。, 大塚家具は2000年代以降、創業者で父の勝久氏の下で、「丁寧な接客で、高価格帯の家具をまとめて売る」戦略をとっていましたが、中国製の低価格家具を扱うニトリなどに押されて、苦戦が続いていました。, 娘の久美子氏は、父の経営方針に反対で、「低価格の家具を売っていかないと生き残れない」と考えていました。当時、日本株のファンドマネ-ジャーだった私には、大塚家具のアナリスト向け店舗見学会で久美子氏が語っていた言葉が印象的でした。, 「100万円を超える芸術品のような家具から、中国製の普及価格(低価格)家具まで一通り案内すると、ほとんどのお客さまが普及価格帯の家具を買っていく」と語っていました。久美子氏は、確かに「大塚家具はこのままではダメだ」とわかっていたと思います。, この頃、アナリスト向けの説明会では、常に久美子氏が説明をしていました。大塚家具の経営の問題点を的確に指摘し、とるべき戦略を語っていました。カリスマ性のある父・勝久氏の経営を、久美子氏が戦略面でサポートする理想的な経営体制に見えました。, 2015年3月の委任状争奪戦では、機関投資家がほとんど久美子氏支持に回りました。それは、久美子氏の経営戦略説明を長年にわたり、聞いていたからだと思います。, ところが、委任状争奪戦に勝った久美子氏が打ち出したのは「中価格帯」戦略でした。そんな中途半端な戦略で、低価格家具で成長するニトリに勝てるはずはありません。高価格帯戦略を続けていた大塚家具が、いきなり低価格に経営シフトするのは、もはや手遅れだったのです。, 商品調達から、店舗運営コスト、物流網など、全部を変えなければ、低価格戦略には移行できません。それに気づいて出てきた妥協策が、「中価格」戦略だったと思います。でも、そんな戦略では業績を回復させることはできませんでした。, 大塚家具は、低価格のニトリやIKEAに追い詰められたと思われていますが、実態は異なります。家具市場そのものが縮小する時代にあって、家具だけで売り上げを伸ばすことはできなくなっていたのです。, ニトリは低価格家具で成長しているといわれていますが、実態はまったく異なります。ニトリの店舗に行けばわかります。成長を牽引しているのは、家具ではなく、住居製品全般です。消費者に驚きを与える住居製品を次々と開発し、ヒットを飛ばしていることが、ニトリの成長を支えているのです。, 面積の狭い日本のマンションや住宅で、家具は敬遠される時代となっています。簡単に設置できるホームセンターの組み立て家具で済ませる時代となっています。低価格でも高価格でも、家具だけでは生き残りが難しい時代になりつつありました。, 経営悪化が続く中、大塚家具は早々に配当金を大幅減額しなければなりませんでした。ところが、久美子社長は配当金の大判振る舞いを続けました。勝久氏との委任状争奪戦で、勝久氏と久美子氏は配当金を大幅に増やすことをともに公約したためです。, 経営権を取ってから配当金を引き下げるのは、非常に格好悪いことです。それでも、会社を守るために、久美子社長は配当金減額を決断すべきでした。その決断が遅れたために、会社の現金がどんどん減少し、あっと言う間に経営危機に陥りました。, 続いて、勝久氏の問題点を述べます。父の勝久氏は、大塚家具を去った後、高級家具を扱う「匠大塚」を立ち上げ、成功させています。その事実から、「勝久氏が経営していれば、大塚家具はうまく行ったはず」という人もいます。私はそうは考えません。, 同氏の戦略は企業規模を縮小した匠大塚でやったから成功した、と考えます。高級家具を求める市場は、確かにあります。ホテルなどの法人需要などです。ただし、それはニッチ市場。匠大塚でやるにはちょうど良いが、規模の大きくなった大塚家具では十分な売り上げを確保できなくなったはずです。, 勝久氏は、経営者としての能力が低かったのでしょうか。私はそうは思いません。極めて優秀な経営者だったと思います。一代で大塚家具を立ち上げ、成長させたカリスマ経営者としての能力は秀逸です。ところが1つ、大きな戦略を誤りました。, 低価格路線で成功し、成長したのに、高価格路線に転換したことです。大塚家具は、最初から都心で高級家具を売る戦略をとっていたわけではありません。1980年代には低価格戦略で急成長していました。卸を通さないメーカーからの直接買い付けで低価格を実現し、家具販売に価格破壊を起こしました。, ところが、大塚家具はその後都心に進出し、高級家具を重視する戦略に転換。ニトリなどの低価格戦略に食われて、衰退したのです。, 大塚家具の戦略変化を象徴する出来事が、1999年の新宿出店です。業績悪化で閉鎖された三越新宿店に代わり、大塚家具が出店しました。これは当時、流通戦国時代の下克上を象徴する出来事として話題になりました。かつて“小売業の王者”と見られていた百貨店が没落し、郊外の安売りで急成長してきた大塚家具が“本丸”を制する時代が始まったと言われました。, しかし今振り返ると、それが大塚家具の絶頂期でした。都心を制した途端に、今度は北海道から出て郊外の安売りで急成長するニトリに追われる立場となったのは皮肉です。, 数々の連載を抱える楽天証券のチーフ・ストラテジストが、25年に及ぶファンドマネージャーとしての実績を生かし、注目企業の業況や経済動向を深掘り解説します。, 日本証券アナリスト協会検定会員。米国CFA協会認定アナリスト。内閣府「女性が輝く先進企業」表彰選考会委員。慶應義塾大学経済学部を卒業後、住友銀行に入行。その後、住銀バンカース投資顧問、大和住銀投信投資顧問にて、日本株のファンドマネージャーとして25年間運用を担当。2014年から現職。月~木曜日に、楽天証券オウンドメディア「トウシル」において、ファンドマネージャーとしての実績を活かした企業分析やマーケット動向に関する「3分でわかる今日の投資戦略」を連載中。, 新型コロナウイルスの影響から家で過ごす機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そんな今こそ家計を見直す絶好のタイミング!と力説するのが、ファイナンシャルプランナー(FP)の志村織帆さんです。志村さんは年間400件以上の家計相談を受けている人気FPです。現在はどこからでも受けられるオンライン相談が増え「家計改善ニーズの高まりを感じている」と話します。家計改善のコツや、なぜ家計改善にプロの手が必要なのかについて伺いました。, 新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増える中、気になるのは家計への影響です。”ウィズコロナ”の生活が当面続くことを考えると、家計も新しいライフスタイルに対応するための見直しが必要になりそうです。株式会社アイ・グリッド・ソリューションズが2020年3月15日から30日間、同社の電気利用サービス利用者を対象に実施した調査によると、約6割の世帯が前年同期比で電気使用量が増加、電気代に換算すると平均1,700円増加していることがわかります。そこで、ファイナンシャル・プランナーである筆者が提案するのは、電気自動車(EV)を活用した家計節約術です。電気自動車が家計にどのような影響を及ぼすか、解説していきましょう。, 仕事を早期にリタイアして、第2の人生は自分の好きなことだけをーー。誰もが一度は夢見るライフプランです。とはいえ人生100年時代、老後の生活資金の重要性はさらに増しています。早期リタイアは叶わぬ夢のようにも感じられますが、実現している人もいます。家計簿アプリ「マネーフォワード ME」ユーザーのなおさん(60)は4年前に早期退職を実現させました。「1年かけてしっかり準備しました」と話すなおさん。具体的にどのような準備を行ったのでしょうか。, 「老後2000万円問題」が話題となってから、老後に備えた株式投資に関心を持ったという人は多いのではないでしょうか。とはいえ、実際に個別の銘柄を売買するのは初心者にとってハードルが高いものです。まずは気に入った銘柄を探し、腕試しから始めてみるのはいかがでしょうか。, 人生100年時代、長く健康に働き続けるためにも、食事には気を使ったほうが良いはず――。頭の片隅でそう思いながらも、多忙さゆえにランチの優先順位を下げてしまうビジネスパーソンも少なくないのではないでしょうか。社会人歴が長くなるにつれ、適当にランチを済ますことが日常になっている人も少なくないでしょう。しかし、栄養を度外視したランチは、身体だけではなく、あなたの仕事にまで影響を与えています。 間違ったランチが身体や仕事へどのような影響与えているのか、そして、どうすれば仕事にもプラスになるランチをとることができるのか、栄養士である筆者が考えてみました。, 立教大学卒。博報堂でキャリアをスタートし2014年から株式会社マネーフォワードに参画し本部長としてマネーフォワードMEの事業責任者となる。また、直接お客様の課題を解決したいという想いの下、家計再生コンサルタント横山光昭氏とお金の相談窓口「miraitalk」を立上げFPとして年間1000回以上の家計相談をうける。現在はライフエンディング領域の課題解決にむけ「株式会社よりそう」の執行役員CMOとして活動するとともに、FP YouTuberとして家計改善、ライフプランニング、資産形成の情報配信やオンライン面談などマルチに活動している。, 教育系企業の営業職を経てライターに転職。「R25」や「JBpress」などで、ビジネス・経済系の記事を中心に幅広く執筆。企業のオウンドメディアやブランディング記事も手がける。, リクルートマネジメントソリューションズ OD事業開発室 パーソナルディベロップメントグループ, 2013 年、株式会社リクルートキャリア入社。管理職として、部下がパフォーマンスを最大限発揮で の導入支援などに携わっている。, ロンドン大学クイーン・メアリー公共政策学修士修了。日本で雑誌記者、ANNパリ支局勤務を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス・パリ特派員。フランス外務省外国人記者証所持。主な取材分野は日仏比較文化と社会。, 明日の投資に何か1つ、プラスの価値を――。難しく捉えられがちな投資の話を自分の事として考えるためのマーケット記事です。, 家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。, 食事はくらしの基本。毎日の献立に悩むママにも自炊初心者にもおすすめな簡単&大満足のメニューをご紹介します。, 自動車ジャーナリストが話題の新車、あこがれの高級車を実車レポート。お得にクルマを使う方法もお教えします。. 大塚家具、「骨肉争い」の裏側. 大塚家具の経営権をめぐるお家騒動が泥沼の様相をみせている。創業家の父娘が繰り広げる骨肉バトルは、株主を巻き込んでの第二幕へと発展することが必至だが、老舗の高級家具ブランドでいま何が起こっているのか。 Copyright © 2020 Tokiry All Rights Reserved. 大塚家具の決算発表情報や業績の推移をまとめています。売上高の推移まずは売上高です。売上高は、会社の業績が好調なのかどうかを見るときに、最も分かりやすい数字です。売上高が前の年よりも増えていれば、その企業は成長していることを示し、逆に前年より 大塚家具が6期連続で赤字の決算書を報告しました! 2014年のお家騒動で世間を騒がせた大塚家具ですが、なぜここまで経営状況が悪化してしまったのか? わかりやすく解説してみます! 大塚家具の経営権をめぐるお家騒動が泥沼の様相をみせている。創業家の父娘が繰り広げる骨肉バトルは、株主を巻き込んでの第二幕へと発展することが必至だが、老舗の高級家具ブランドでいま何が起こっているのか。一連の騒動の裏側に迫る。, ジャーナリスト。昭和37年、東京都生まれ。早稲田大政治経済学部卒。日本経済新聞社で証券部次長、フランクフルト支局長など24年間記者を務め平成23年に独立。主な著書に『ブランド王国スイスの秘密』(日経BP社)、『2022年、「働き方」はこうなる』(PHP研究所)など。. 大塚家具が黒字予想から一転、今期も45億円の営業赤字となる見通しだ。17年12月期の売上見込みは530億円の計画から大幅に減り、400億円程度にとどまりそうだ。 高級家具の販売で順調に経営を続けてきた大塚家具だが、創業家の父と娘による「お家騒動」の終結以降、業績がさえない。 家具販売大手の大塚家具の業績が低迷しています。 大塚家具は、父娘間での経営権の争いで話題となりました。 現社長が実権を握りビジネスモデル改革をしてきているものの現段階では結果が出るどころが、業績が悪化しているという報道を目にした方もいらっしゃるでしょう。 大塚家具は2000年代以降、創業者で父の勝久氏の下で、「丁寧な接客で、高価格帯の家具をまとめて売る」戦略をとっていましたが、中国製の低価格家具を扱うニトリなどに押されて、苦戦が続いていました。